ひるがおは、ご利用者さまの生活をサポートしていくことはもちろんのこと、
併せて、そのご家族の皆さまも支えるチームメイトでありたいと考えています。
現代の家族介護はご家族の皆様が頑張りすぎていることも多々見受けられます。
「私達とご家族の皆さまと共に協力し合ってご利用者さまの生活をサポートする。」その想いこそが、結果的にはご利用者さま・そのご家族・そしてひるがおの私たち全員の幸せにつながると信じています。
定刻外の送迎やご利用時間の延長等、ご利用者様・ご家族の皆様のご都合に柔軟に対応致します。お食事につきましても、お好みやアレルギーについて、入会時に細かな項目に沿ったカウンセリングを行いますので、ご利用者様の体調や体質に合わせたお料理を調理師免許をもった担当者が愛情を込めてお作り致します。
その他にも「こんな要望も大丈夫?」をお気軽にお聞かせ下さい。
小規模な施設ですが、少人数制を採用することにより、ご利用者様とスタッフの心の距離がぐっと近づき、普段の生活のわずかな変化も見逃しません。
表情の変化、お食事の量など、細やかな気付きから、ご利用者様により快適な毎日を過ごして頂くためのご対応を日々の研鑽に努めています。
そして何よりも、ご利用者さまだけではなく私たち自身もひるがおでの生活を楽しむこと、それこそがご利用者さまとスタッフの距離を近づける大切なポイントだと思っています。
平成11年2月「有限会社きらら」設立、事業所名「ファミリーサポートきらら」として完全自費利用から始め、介護保険制度導入、支援費・障害者自立支援法・障害者総合支援法制度導入と、自費と制度の併用で「必要な人が、必要な時に、必要なだけ」利用できる『レスパイトサービス』も大分利用者から、人から人へと広まってきました。
ようやく皆様に名前を覚えて頂けるようになったところで、平成21年9月「きらら」から「ひるがお」へと事業所名の変更を行いました。慣れ親しんだ名前に未練はありつつも、ひるがおの花言葉=‘‘やさしい愛情‘‘で、ふれあいながら皆様を包み込めるようによりよいサービスを目指してまいりたいと思います。
利用の仕方も、自分の生活に合わせて上手に使っていただいている方が増えてきたようにも思います。歳をとっても、障害があっても、生活の主体は自分である、自分の人生である、という自覚を持って生きていきたい!そんな方には利用しやすいサービスかと思います。
「困った時のひるがお」と、ひるがおがあればいざという時に安心ですというお言葉も、利用者様からいただきます。会員になられた方にとっては、緊急事態の時要介護者を預かってくれるというセーフティネットとしても利用いただいています。
スタッフは、お年寄りから人生を学び、障害のある人・子供たちに寄り添い、思いやることの大切さを学んでいます。障害を持っているスタッフとも協力し合い、共に働くことの重要性も学んでいます。お年寄り、障害のある人、障害のある子供、障害のあるスタッフ、健常スタッフが一つの空間で「口のだしすぎ手の出しすぎに気をつけよう」を合言葉に、毎日笑い声のこだまする風景がここにあります。インターンシップもありますので、関心のある方はちょっといらしてみませんか。ひるがおはいつでもお話を聞きます。